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コネクティッドホーム
昨今、IoT（物のインターネット）：日常生活で役立つ情報をユーザーに送り、インターネットを介して物と物の間で通信できる製品が増えています。従来からインターネットと繋がるパソコンやスマホとは別に、テレビやモニター、スピーカー、照明、カメラといった生活家電がインターネットを介して相互に繋がり、”コネクティッドホーム”を形成します。コネクティッドホームとは各製品の管理、分析、自動化を図ってユーザーの生活をより便利にするのが目的です。ハードウェアやソフトウェアの垣根を超えた“ヘルプウェア”がユーザーと家電製品との付き合い方を変えつつあります。文字通り”スマートなホーム”の誕生です。
コネクティッドホームとの生活とは
- 話しかける事によってスピーカーから好きな音楽を再生してもらえます。
- 外出先から家に留守番しているペットの様子をカメラで確認できます。
- 日が暮れて外が暗くなると、家の中の照明が自動でつきます。
- 職場までの交通状況や天気情報を枕元のモニターに寝起きと共に映せます。
- 帰宅前に家のエアコンを操作できるので、最適な温度の家に帰れます。
- “おはよう”の一言で照明がON、テレビがON、コーヒーメーカーをONにできます。
スマートホームへの第一歩
始めるのは簡単です。スマートホームデバイスを購入し、家のWi-Fi環境とスマホがあれば使用可能です。始めてみれば、便利さをすぐに体感できることでしょう。
デジタルアシスタント
イメージのつきにくいスマートホームですが、デジタルなアシスタントであるグーグルアシスタントを利用すれば日常のスマートホームライフがより一層身近になります。アンドロイド＆iOSデバイス、どちらでも無料で利用でき、グーグルホームと連携する事によってスマートホームデバイスの運営と管理をお手伝いしてくれます。
声をかけたり、ボタンを押すだけでグーグルアシスタントは家全体をコントロールできます。
グーグルアシスタントによって、他の対応機器を管理することができます。
スマート照明＆スマートプラグ
スマート照明＆スマートプラグは日々の暮らしを様々なシーンで便利にしてくれます。起床や就寝に合わせて照明を自動でON/OFF。起床時は明るい白い光り方、疲れて帰った際には癒しの暖かい光り方を設定するなど、ユーザーの好みで設定できます。スマートプラグを利用すれば朝のコーヒーポットを自動でON等、寝苦しい夜はベッドからファン（扇風機）をONにできます。日常ではあまり気にかけず、当たり前のように利用している照明や電源プラグを必要とするデバイスとの付き合いも変わります。
現代の生活で必要不可欠な照明。スマートホームを通して更に便利にできます。
スマートホームは必要な時にだけ家電やデバイスを使用できるので、省エネにも繋がります。
スマートカメラ
家の状態やセキュリティがリアルタイムで確認できる事で、絶大な安心感を得られるでしょう。ご家族やペットの様子を外出先から簡単にスマホから確認できるのは、“コネクティッド”の象徴的な機能です。
自宅の玄関にカメラを設置すれば、訪問客があった時点でスマホに通知があり、カメラのスピーカーとマイクを利用して会話までできます。グーグルのNest Hubスマートディスプレイと連携させると、グーグルアシスタントが利用でき更に便利になります。「グーグル、正面玄関を見せて」と声をかければ、正面玄関に設置しているカメラの映像をNest Hubに映す事ができます。同じ要素でベビーモニターやペットモニターとしても簡単に利用できます。
スマートカメラは監視と警備だけでは無く、心の安心、大切なものとの距離を縮める事ができます。
スマートリモコン
インターネットやWi-Fiを想定していない従来の家電では、そのままではスマートホームに繋ぐ事ができません。スマートリモコンは従来の家電のリモコンが使用するIR赤外線を利用して、従来の家電をスマートホームに繋げる事ができます。更にグーグルアシスタントと連携して利用すれば声で従来の家電がコントロールできるようになります。
スマートリモコンは従来の家電をスマートにしてくれるので、新しい家電を購入する必要がありません。
アンドロイドテレビ＆ストリーミングデバイス
途方もないテレビのメニューやコンテンツから観たい作品を探索する必要は無くなりました。画面のキーボードにストレスを感じながら作品名を打ち込む必要もありません。グーグルアシスタントを利用し、一声で好きな作品を再生することができます。グーグルのクロムキャストを使用すれば従来のテレビ（HDMI端子を搭載しているもの）も一躍スマートテレビに変化します。
コンテンツを視聴するのもより便利に、より効率良くできます。
テレビの操作もグーグルアシスタントを利用すれば声でコントロールできます。