コストコは、私たちが販売している食料品の生産に供されているすべての家畜について、動物愛護と適切な飼養管理を徹底します。私たちは、動物の健康に関する「5つの自由」に同意し、これをサポートします。:
- 恐怖と苦悩からの自由
- 不快さからの自由
- 渇きと飢えからの自由
- 正常な行動ができる自由
- 苦痛、傷害および疾病からの自由
この徹底が、牛、子牛、家禽、豚、採卵用のニワトリのそれぞれに、具体的にどのように適用されているかについての詳細は、どうぞ私たちのホームページのアニマル・ウェルフェア・レポート(英文) Animal Welfare Report および 2016年版グローバル・アップデート(英文)をご覧ください。
コストコは、卵の調達に関して、平飼い卵を増やして行くことを約束します。私たちは、グローバルな規模で、平飼い卵の割合を増やしています。既に私たちは、アメリカにおいて、平飼い卵の販売割合を大幅に増加させました。この結果、2006年には2パーセントだった平飼い卵の割合は、2016年には26パーセントを超えるまで増加し、平飼い卵の総数は、10億個を超えるまでに至っています。私たちはこれからも、生産者と手を携えて、平飼い卵のサプライチェーンに向けて、全面的で持続可能な移行を、推し進めていきます。しかし、この移行には、時間がかかります。なぜなら、現時点においては、アメリカで供給されている卵の90パーセント以上が、平飼いではなく、ケージ飼いで育てられている雌鶏の卵だからです。私たちは、他の小売業者やレストランとの提携など、業界全体と協同しつつ、平飼い卵への要件へのシフトを推進していきます。
ミツバチの個体数は減少しつつあり、様々なフルーツやナッツ、野菜など、私たちが消費する植物の3分の1は、ミツバチによって受粉しています。このようにミツバチは重要な役割を果たしています。私たちは、ミツバチの健康と持続可能性の改善のために、「Apis mプロジェクト」という名称で、長年にわたる研究プロジェクトを支援してきました。研究の資金は、「カークランドシグネチャー」ブランドの蜂蜜の売り上げから拠出されています。 研究プロジェクトでは、以下の3つの分野にフォーカスしています。
- ミツバチの生殖に関する遺伝子リポジトリの、機能的で持続可能な維持の研究。これには、USDA(アメリカ合衆国農務省)によって国宝と認定された冷凍保存プロトコルとリポジトリ技法が、応用されています。
- アメリカ全土の養蜂家へサポート。これには、研究や実験、さらには最良の手法を共有する技術支援チームが、参画しています。
- 博士課程レベルの選ばれた研究者を対象として、ミツバチの健康をサポートするための研究や実験を続けるための資金的援助。
View our bee policy
最後に、コストコは生鮮食品供給業者の方々と協同して、ミツバチのために緩衝地帯の植林を推進しています。私たちはミツバチの健康をサポートするために、倉庫店でのオーガニック製品の品揃えを幅広く拡大していきます。